共通テスト体験記#6 数学IA、受験生を待ち構える最大の罠について
こんにちは。今回の記事はいよいよ、二日目に突入しました。
今回の記事は、数ある共通テストの注意点の中でも、特に注意を払ってほしい内容となっております。
受験生で、今回取り上げたミスのために苦しい思いをした人は少なくないはずです。
ぜひご覧ください。
なぜ数学Iが1ページ目にあるのか

ずばりこれです。数学IAを選択したのに、数学Iを解かないように気を付けてください。
科目選択は、他の科目でも気をつけなければならないとはいえ、とりわけ数学は間違えやすいです。
数学Iと数学IAは出だしがかなり似ています。しかも、1ページ目に数学Iがあるのです。
間違えると致命傷になりかねないので、本当に気を付けてください。
IAIAと頭の中でとなえ、1ページ目に大きくバッテンしよう

対策案をあげます。
試験開始前は、とにかく頭の中で
「IA,IA」と唱えましょう。
そして、いざ試験が始まったら、数学Iが印刷されている1ページ目に鉛筆で大きくバッテンマークをつけましょう。
というのも、
はじめ、無事に数学IAから解き始めることができても、見直し等でページを前に戻るときに、混乱することがあるからです。
とにかく、大げさかもしれませんが、念には念を入れた方がいいと思います。
自分は、短時間で解きやすい確率・整数から手を付けていましたが、解き終えて大問1に戻るとき、注意するのを忘れて1ページ目に戻って数学Iをといてしまったことがあります。
試験時間中は焦りで注意が鈍ることもあるので、それも考慮しておくとよいと思います。
しばらく考えて分からなかったら飛ばす。
次に、取り組むうえで気を付けた方がよいと思うことを取り上げます。
私は、大問
3(確率)→4(整数)→1→2
の順番で解いていましたが、
確率の問題で計算ミスをしてしまい、出した答えが選択肢にないという状態に陥ってしまいました。
少し焦りましたが、気を取り直して大問4に取組みました。
そしてまさかの大問4でもつまづいてしまい、かなり焦りましたが、気を取り直して大問1に取組みました。
大問1、2はすんなりと解くことができ、その後、大問3,4も、パーフェクトではなかったけど、大体解くことができました。
一部の年を除いて、すべての大問が難しいということはないので、まずは簡単な大問を取ることで、調子をつかむとよいと思います。
また、一回後回しにして取り組むことで、問題を冷静に考えることができ、解きやすくなるのかなと思います。
私も、確率の問題に戻ってきたときは、すんなりと計算ミスに気が付くことができました。
#6 おわりに
以上のように、数学は恐ろしい落とし穴があります。しっかり注意して臨むようにしてください!
健闘を祈ります。
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