共通テスト体験記#5コロナ禍で試験はどのように行われたか
こんにちは。第五回では、教科ではなく、コロナ禍に焦点をあてた体験記を書いてみたいと思います。
来年の状況は分かりませんが、今年はこんな感じだったということを、興味本位で知りたい方もおられると思い、取り上げてみることにしました。
症状の申告
今回の試験では、感染症対策の名目上、各教科の試験が始まる前に、症状の申告の確認がありました。
これは、試験監督が、「発熱や、咳などがある方は申し出てください」と受験生に確認をとるものです。。
これを聞くと、ドキッとしてしまう人もおられると思います。

もしかしたら、試験中に咳をしてしまったら、最悪失格になってしまうのではないか、と。
でも、安心してください。結論からいって、
よほどのことがない限り、試験は無事に受けられます。受けられました。
毎年50万人近く受けるテストです。少し咳をする受験生がいたところで、その人たち全員を追試に回したりすると運営の首が回らなくなります。それ以前に、受験生がかわいそうです。
実際、私が受験した教室でも、「コホ、コホ」と咳をする人は何人かいました。
しかも、
「発熱、咳がある人は申し出てください。別室で症状を確認します。」
「ゴホン、ゴホン」
というタイミングで咳をする人もいました。
試験監督が気づいていないはずはありません。でも、スルーされます。
どの程度が境界になるかは分かりませんが、他の受験生にさして影響を与えない範囲内であれば、多めに見られるはずです。
密具合について
個人的には、あんまり密対策を意識する部分はありませんでした。
そもそも入試ですから、今年に限らず、ある程度他の受験生と距離がとられます。
それで十分かと個人的には思うのですが、実際、特別間隔が空いてわけではありませんでした。
こんな感じ?
https://kumanichi.com/news/id53328
おわりに
基本心配しなくても大丈夫だと思います。安心して試験に臨んでください。
多分想像以上に、入試を運営される方は良心的な方々だと思います。
ではでは。
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