【共通テスト本番での失敗3選!!】#1 第一回答科目の選択をミスする

こんにちは、ルピーです。
今回は、ルピーが共通テストで犯してしまった失敗について語っていきます!
長くなるので、一つずつ分けて紹介したいと思います。
共通テスト利用については、こちらの記事も参考にしてみてください!
【失敗1】理科の第一回答科目の選択をミスした!
まずは、そもそも第一回答科目とは何かから説明します。
共通テストでは、理系は理科を2科目、文系は地歴公民を2科目受験します。
その際、先に受験する科目のことを、第一回答科目といいます。
そして、私が受験した東京理科大学の共通テスト利用では、第一回答科目の得点のみが自分の得点として換算される形式でした。
なので、自分が受験する2科目のうち、得意な方を第一回答科目として選択しなければなりません。
私は物理より化学の方が得意でした。なので、化学を第一回答科目として選択すべきでした。
しかし、試験直前で、物理を第一回答科目として選択してしまったのです。
なぜ、このようなミスをしてしまったのでしょうか。
それは、準備不足と、本番での不安からくるものでした。
試験直前で受験科目が分からなくなる
マジです。自分では分かっている気になっていても、いざ本番になると、不安になってしまうものです。
私は、家を出る時も、
「よし、しっかり鍵をかけた」×3
としっかり確認しないと、すぐに
「あれ、そういえば鍵ってちゃんとかけたっけ・・・やば・・・」
となってしまう人間でした。
私は、受験する大学の受験科目も、一応一通り確かめていました。
しかし、見落としていることがないと自信を持てるほど、しっかり確認できていなかったのです。
もっと詳しくいうと、このような不安に襲われていました・・・
試験直前の様子

休憩時間が終わり、理科の試験が迫ってきました。
そしてとうとう、第一回答科目を選択する時間になりました。
ここで、私は、ある不安に襲われてしまいました。
それは、
「もしかしたら、東京理科大学の共通テスト利用では、物理を選択しなければならないのではないだろうか」
という疑念です。
私は、東京理科大学の独自入試(B方式)も受ける予定だったのですが、私が受ける学科は、物理が必須選択でした。
そのため、
もしかしたら共通テスト利用入試でも、物理が必須なのではないか。
もしここで第一回答科目を物理にしなかったら、受験資格を失ってしまうのではないだろうか
このような不安に襲われてしまったのです。
当然、受験する前に配点について調べていました。
なので、なんとなく、その可能性は低いのではないかと思ってはいました。
しかし、もしかしたら見落としていることがあるのではないか。このことを考えると確信が持てませんでした。
この時はもうスマホを操作して調べることもできなかったので、
万が一のことを考えて行動するしかありませんでした。
そして、物理を第一回答科目としてしまったのです。
終わると同時に、配点について調べ、やっぱり化学を第一回答科目にしてもよかったことを知りました。
結果は、
物理 86点
化学 96点
素点でも、10点分も損をしてしまいました。。。
しかし、受験科目に関するミスはこれで終わらなかったのです。
今度は得点の計算をミスる

実は、共通テスト受験後、早稲田大学の人間科学部というところにも出願しました。
実は、この学部は、共通テストを受験し終えた後にも出願をすることができたのです。
共通テストの得点が、だいたい9割程度取れてた私は、出願しても良いのではないかと思ったのです。
しかし、ここでもまた、得点の計算方法を勘違いするミスを犯してしまいました。
早稲田の共通利用の理科は、第一回答科目(物理)だけが得点として換算されるのに、それを2科目の得点それぞれ換算されると勘違いしていたのです。
当初は出願する予定はなく、そして、ドタバタして出したので、配点の計算方法を勘違いしてしまいました。
正しい計算方法で自分の得点を求めたところ、ボーダーよりも下だと分かって、無駄に出願したと自己嫌悪に陥りました。
落ちたと思い込んで自暴自棄になる
このように、第一回答科目の選択を間違え、得点の計算を間違えた私は、すっかり落ちたを思い込んでしまいました。
実際、共通テストの成績から合格可能性を判断する共通テストリサーチの判定は、
東京理科大学がB判定、早稲田大学がC判定でした。
当時の私は、B判定以下は良くない判定だとばかり思っていたので、返ってきた結果をみて、
「あー。やっぱり・・・」
としんどい気分になりました。
結果的には、合格を頂けたのですが、共通テスト出願後から、合格発表のときまで、精神的にとても辛かったです。
おわりに
受ける大学の受験科目、配点はしっかり調べておく。このことは、口を酸っぱくして注意されることかと思います。
しかし、この確認は、さらっと何度も確かめるだけで済ませるべきではありません。
本当に見落としてることがないか
このことが不安になると実際には不合理な選択を取らざるを得なかったり、焦りのために軽率な行動を取ってしまうこともあります。
「絶対に間違ってない」と確信を持てるようにしましょう!
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