【京大生が大学の講義を紹介する】その3 日本史I(一般教養)

こんにちは。今日は、京大の日本史Iという講義がどんなものかを紹介したいと思います。
いくつか種類がある
日本史Iというタイトルの講義が何種類かあります。教授によって、内容は全く異なります。また、同じ教授でも、年度によって、内容が異なる場合もあります。なので私が取った日本史の授業について紹介したいと思います。
平安時代に関する6つのテーマを扱った
私の取った授業では、平安時代に関する6つのテーマを扱いました。
具体的には、
・桓武天皇の即位と天智系皇統
・平城京→長岡京→平安京への遷都
・平安時代初期の仏教改革
・大乗戒の独立と最澄
・薬子の変
・承和の変
でした。
先行研究や、それに対する批判的検証が紹介されたりする
例えば、
「なぜ、平城京から長岡京に遷都したのか」
「なぜ、桓武天皇の即位宣命(即位したときの言葉)
などの疑問について、〇〇説などの先行研究が紹介されます。
さらに、それに対する、教授の批判的な考察も紹介されます。
高校の日本史では、ただ知識を覚えるだけだったので、先行研究などに触れられるのはとても面白いです。
授業は楽単だった!!
私が取った日本史Iの授業は、まさしく楽単(楽に単位を取得できる授業)でした。
・授業に出席しなくてもよし
・期末試験は、総まとめのプリントをやれば十分点が取れる
など、とても楽でした。
京大の理系は、人文社会系の科目を何単位か取得しなければならないので、楽な科目を取りたいという方にはおすすめです。
ただし、高校日本史の知識がないとある程度退屈してしまうかもしれません。
まとめ
今回は日本史の授業を紹介しました。
大学の授業となると、やはり内容が専門的になって面白いですね!
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